本日より、日本伝統式・臼井式レイキの鈴木伸子師範から、師範研修を受講させていただくことになりました。
日本伝統式レイキと西洋式レイキの違いは、『安心立命』です。
しかし、この『安心立命』と言うのが、なかなか理解できません。
本日の学びは・・・『感情は魂の言葉。恐れを手放し魂が喜ぶことをする』
例えば、今日中にやらなければならないことがあるのに、やる気になれない。「やりたくない」と言う感情。その感情を大切にすること。
やりたくないことは、やらない。単純に考えれば良い。「今日はやりたくないから、やりません。」と言うこと。これは、理屈ではないそうです。
でも、「そんなことをしたら、人に嫌われちゃうんじゃないかしら?」と思いました。
そして【嫌われたくない】と言う気持ちは、【恐れ】から来ていると伺いました。
【恐れ】の元は【死】「死んじゃうかも知れない」と言う【恐れ】気持ちだそうです。
あの人に嫌われたら → 自分が困った時に助けてもらえないかも知れない → 助けてもらえなかったら → 死んじゃう。と言う死への恐れから来ているそうです。
でも、本当に助けてもらえなくなるかどうかは、その時になってみないと分からない。今日やらないことで、反対に良いことが起こるかも知れない。自分の勝手な思い込みで、自分をがんじがらめにしているのです。
レイキをやっていくと言うことは、【恐れ】を手放してゆくことと教えていただきました。恐れていること自体が本質からそれていることだそうです。
そして、やりたくないのに、イヤイヤやるのは、【自己犠牲】を強いることだそうです。
【安心立命】とは、自分の気持ちを尊重すること。自分を好きになること。自分の魂に正直になること。自己犠牲や無理強いをしなこと。
自分の感情に正直になること。自分を徹底的に幸せにすること。自分が幸せじゃなかったら、他人を幸せにできないから。
私は素直な子どもだったと思います。そして、母親の影響をたくさん受けていたことに気づきました。
自分自身の記憶はないのですが、たぶん私は、ちょっと困った子ども(可笑しな子ども)だったのだと思います。感受性が強すぎると言われました。母親は、そんな私を心配して「人に嫌われないように生きるように」育ててくれました。
「自分の気持ちは抑えなさい!」「相手の気持ちを考えなさい!」「人に喜ばれることをしなさい!」
でも、それは自分を抑えることだから、耐えられなくなって大爆発をしてしまいます。爆発することは悪いことだと言われます。爆発する前に「1から10まで数えなさい」と言われました。
それは、「嫌われないように…」と言う母の「恐れ」の感情から生まれた教えだったのです。
今日、鈴木師範とお話ししている間も、母の教えが何度も何度も顔を出してくるのが分かりました。
でも、母は10年前に亡くなり、もう母はこの世に居ません。そして、私は立派な大人になりました。私は「恐れ」を手放します。今日からは、自分の感情に耳を傾け、魂の叫びに正直に生きて行きます。

だから、今日は、帰り際、「今から帰ります。今日はとんかつ屋さんに生きませんか?」と主人に電話しました。地元に帰って、買い物をして食事の支度をしたくなかったから、「そうしよう。」と、すんなりOKをいただき、とんかつ屋さんに行きました。
自分の魂に正直になる練習を、積み重ねていこうと思います。