アレクサンダーテクニークを実感する!

11月2日3日は、私が所属する市民劇団Liebeの第5回公演「リアの三姉妹」に出演しました。

昨年、劇団員のなおみちゃんに誘われて、第4回公演「恋する龍神 」のオ-ディションを受け、 鷺姫様の腰元・鶴の役で出演させていただきました。この時は、役柄によって固定された“島(鷺姫様の沼)”の上での演技だったので、ステージの大きさをあまり感じませんでした。

今回は、“名もなき女たち”というコロスの役で、舞台を縦横無尽に歩きながら、台詞をいいました。

小屋入りしてから、あるシーンの立ち位置が奥の方に変更されました。

「こんなに後ろ?」と思ったのですが、劇場全体がよく見え、空間が私をサポートしてくれているのが分かりました。そして、とても楽に、大きな声が自然に出せました。

ああ、なんて気持ちが良いのでしょう!!(そして、この位置は照明がよく当たるではないか!!)

アレクサンダーテクニークを学び初めて3年目くらいのとき、広い場所で、大勢に向けて挨拶をしようとするのに、大きな声が出ないことで、毎年、来日されるキャシー・マデン先生のワークを受けました。

キャシーは、「声は、部屋の広さに応じて必要な大きさで話せる。」ことを教えてくださいました。そして、本番前は、ステージだけでなく客席も歩いて、自分の演技スペースの情報を得ることの大切さも教えてくれました。

だけど、なかなか実感できずにいたのです。もちろん、最近はどんな場所でも必要な大きさで話ができるようになっていたのですよ。

でも、今回は「ああ、これがキャシーの教えてくれたことなんだ!」って自分自身・身体全体で実感することができました。とっても気持ちの良い瞬間でした。